ユフリラの森
早春の森
早春の森
由布岳遠望
ツリバナ、シダレザクラ、ヨシノザクラの36本の苗にネットでカバーをした、これでも鹿被害が防げなければ打つ手がなくなる。
まだ小さな桜には幹に直接ネットを巻き付け、皮を剥がれるのを防ぐ
キツネノカミソリが森の彼方此方に自生している、この苗を掘り出し一箇所にまとめる
掘り出した苗を植え付けている、この作業はしばらく続く
昨年、試しに植えた苗は綺麗に発芽している
2年前に種を蒔いたキツネノカミソリが発芽した、1年目には発芽せず、休眠し2年で芽がでる。
イロハカエデが発芽している
オダマキの発芽
ヤマアジサイの発芽
名称不詳の花
害獣駆除の供養、南無阿弥陀仏
猟期が3月15日をもって終了です、猪1頭、鹿25頭を駆除した、猟師が猪7頭、鹿6頭を捕獲している、昨年の被害が甚大だったので、30頭ほどの鹿が森に侵入していると予想していたがそれ以上を捕獲した、冬の被害が少ない、駆除の効果が出たかも?
今年の駆除で分かったこと
1,同じ獣みちに10mおいて2か所の罠を掛けた、1か所目の罠が空はじきし、びっくりして、罠への注意が散漫になり2か所目の罠にかかる、この方法で2頭を捕獲した、他に脅かす方法を考えるとよい。
2,藪の獣道は良い捕獲場所です、とにかく開けた場所より藪を好みます。
3,森への進入路での捕獲が最も多い、7頭
4,1度かかった場所でもひと月ほどするとまた掛かる
5,猪は嗅覚が鋭く、罠の位置を見破ります、3週間ほどすると罠や人の臭いが消えて罠にかかりやすくなる、猪の捕獲を狙うなら臭い対策が最も重要です、ワイヤーを切られて逃げられましたが、この罠には1か月経ってもかからず、罠の位置を変えようかと思っていた頃にかかった。恐らく100kg級の猪でしょう。
害獣駆除とはいえ、殺生するだけでは心が痛む、シカ肉を燻製して食べることにした、写真は鹿のもも肉です
1,20%ほどの濃度の塩水に5日間つける、2.5日ほど経ったら肉の上下を入れ替える
2,塩抜きを一晩する、液の濁りがなくなるまで
肉をかごに入れ1昼夜干す
ロッカーを改造した燻製器を借り
しばらく使ってないので火を焚き、殺菌する
桜の木を燻製材とする
肉を入れ燻煙する
1日燻煙すると、肉がかなり干からびる、経験がないのでどれくらい燻煙すればよいのか見当がつかない
さらに半日燻煙する
燻煙の終了
スモークの良い香りがする
燻煙のし過ぎのようで、ビーフジャーキーのようです
硬いが少し塩味が残っており美味しいです、初めてにしては上出来です