重機用の大きなガレージです

建築用資材として杉を伐採する

杉の丸太を建築現場まで、ユンボで引っ張りだす

杉の丸太を防虫のために皮をむく

桁材、柱材、垂木材の寸法に切断する、桁は11.5m、柱は4m、垂木は5mです、真っすぐな木はなく、写真の.ように曲がっている。

基礎をコンクリートで造ると、金と時間が掛かり過ぎる、掘立用の穴8つを掘り、コンクリートで固定する、土で固定すると木の腐りが早くかつ白蟻が侵入しやすい。

柱8本に桁と連結するほぞを加工する

桁2本に柱と連結するほぞ穴を掘る

垂木が乗る位置に切り込み溝をつくる、垂木も丸太ゆえ接触面を広くするためです

後方の柱と桁を連結する、通常は柱を先に立てた後に桁を乗せるが、桁が曲がっているので、先に連結して建てる、誤差を吸収するために穴を大きく掘る。

穴の底に先に10cm厚ほどにコンクリートをうち乾かしておく

組み立てた柱と桁をユンボで釣り上げて穴におさめ、柱の周りにコンクリートを流し込む。

前方の桁を運び加工する、後方の桁より太く重い

前方の桁と柱を連結する

ユンボでもやっと持ち上がる重量です、ロープが伸びて位置調整が出来ない、少し柱の傾きがあるが仕方がない、コンクリートで固める

梁で連結する

5mある垂木は人手で上げるのは無理です、順次ユンボで乗せる

垂木はボルトとビスで止める

ガルバトタンをはるために、垂木の上に胴縁をはる

トタンをはり完成です

ユンボも楽々入る大きさです、ユンボのアームを桁に当てたがびくともしない頑丈さです。