森に親しみ楽しむための一アイテムです

石の位置を決めます、サイズは2mx2mの台を作りその上に石窯を載せます。

台を作る積む石を集める

石積みの技能がないので、石はモルタルで固定する
セメントと砂を1:3でまぜて水を含ませモルタルにする
モルタルを作る量が少なく、ミキサイーは使えない

モルタルの出来上がり

石と石の間にモルタルを詰める

1段目の石積みが終わる

モルタルが固まるのを待ち中に小石を詰める

小石の上に土や砂利を載せユンボで鎮圧する

作業後はブルーシートで保護する

2段目の石を積み中に小石を詰める

2段目の上に土を載せ鎮圧する

3段目の石を積む

小石を載せその上に土を載せる

4段目の石積みをする(最後の石積み)

4段目の上にコンクリートの天板をつくる枠をつくる

小石の上に土をのせ鎮圧する

コンクリートをユンボを使い流し込む、並行して天板の平行だしをする

石窯の台の出来上がり、しばらくコンクリートが乾くのをまつ

中断していた作業を再開する、石窯を覆う屋根を作る、まず4本の柱を立て、柱の頂上にほぞを加工した。

桁材にほぞ穴を掘り、柱に載せ、羽子板ボルトで緊結する

桁の上に垂木を載せる

野地板をはる下地材を取り付ける

野地板を打ち付ける

野地板の取り付け終了

野地板の上にルーヒングを貼る、

屋根材を貼り終えた(シングル屋根です)
これで石窯本体に取り掛かれる

レンガを並べて構想をねる

温めにくく、冷めやすい効率の悪い窯は避けたい、高温で使用するので劣化が早い、組みなおしができるように、セメントは控え泥を使う予定です
天板を置いている場所が窯の中心です、窪地には泥と燻炭を混ぜたものを詰めて断熱効果をもたせる、
炉の大きさは天板が入るサイズとする

長尺のレンガが入荷する(普通サイズのレンガの5枚分の大きさ)

レンガの仮積みをして構造を決める

炉の空間の大きさ、入口の大きさを決める
炉の大きさ  550x760x335
入口の大きさ 400x210

炉の高さと入口の高さの比  約60%
理想は65%ほどらしいがそれに近いので良しとする

仮組が終わり構造が決まり、組んだレンガをばらす

森の中で粘土を探し、採取する

乾燥したレンガを砕いて粉にする

粉になった粘土

粘土に水を加えて練る

炉台上に墨うちをしレンガを並べる位置を決める、墨うちに沿ってレンガを並べベースとする、レンガの隙間は粘土で埋める、ベースの中空は断熱をし保温効果を高める

保温剤として、もみ殻の燻炭を用いる

使い古した赤玉土を乾燥させる

燻炭と土を1:1で混ぜる

ほぼ空間が埋まる

表面に赤玉土を薄く載せて鎮圧する
燻炭が可燃物なので念の為不燃物を上に載せた

ベースの上に4枚の長尺レンガを敷く、そのレンガの上に墨うちをし、レンガを並べる位置とする

レンガを積み炉の空間が出来ました

上に長尺のレンガ4枚を置き、完成です
基本的にレンガを割らず施工している(例外が2枚あり)のでレンガがはみ出しているが凸凹がありお愛嬌です

裏面

側面

全体

残りの作業
粘土が少し乾燥したら火入れをし慣らしをする
入口の蓋を作る
炉の全体は保温材のパーライトで埋める

炉の慣らしの火入れを3回行った、次は火力を最大にして使う
全面より黙々と煙がでる、煙突を付けると改善するが、そこから熱が逃げ、効率が悪くなる、業務用ではないので使用の利便性は捨てる。