大船林道  10月31日

林道は晩秋の色が濃い、坊がつるに入る最短ルートとしてよく使う。

平治岳

初夏に、ミヤマキリシマで彩られる山は色を失う。

坊がつる

背丈ほど伸びて立ち枯れたすすきの原を進む

三俣山

夏のキャンプで見上げた緑の山はない、水だけは清く変わらず

大船山の登山口

坊がつるから山のとりつきに僅かに紅葉が残る

段原

頂上直下の避難小屋で一夜を明かす計画だったが止め、寝袋一つで満天の星を眺めて寝る最高の一夜だった。

頂上で夕日を待つ

九重連山の暮色

硫黄山の噴煙が、夕餉のかまどの煙を思わせ、遠い昔の記憶がよみがえる

陽が沈むと、空の青色が急激に失われる

変わって雲が茜色に輝く

夕映え

まるで秋の盛りに戻ったように、山肌が夕陽に染まる

時々刻々と変化する山を眺めることが出来ました、最高の風流かもしれません、自然を味わう心と、少しの行動で出会うことが出来る。